ソトコト2019年7月号の「東京を泳ぐ」という特集で、手帳類図書室をけっこう大きく取り上げていただきました。
ソーシャルカルチャーの雑誌と聞いてどんな方々が取材に来るのだろうと思っていたら、優しいチームで安心しました。カメラマンの方に笑顔が良いとおだてられて撮影もストレスがなかったです。
今回の取材を受けてみて、手帳類図書室は東京的なのかと考えてもみました。
思い返せば、手帳を集め始めたときは群馬(高崎)の自宅と東京のルームシェアの2拠点生活でした。
最初から地域の強力な後押しを受けて開始できるタイプのプロジェクトではないにもかかわらず、活動が大きくなっていったのは東京という力もあったと思います。
ピカレスクの松岡さんをはじめ重要な出会いは偶然ではあるけれど、その確率を高めてくれるのが東京という感じです。
手帳類も実は丸5年も活動していて、ある程度のサイズになったなと思う一方、これからさらに面白くしていくには人を巻き込んで活動を展開させたり研究したりしていく必要性を痛感しています。
巻き込むという言葉が強引に聞こえるとしたら、プロジェクトに持続的に関わってもらう仲間を増やしたい願望があると受け取ってください。
ソトコトはこれまで知らなかったけれど、ちょうど良いタイミングで知ることができました。取材を縁にバックナンバーを取り寄せて、人―プロジェクト―地域の関わりについて学んでみるつもりです。
そして掲載をきっかけにさまざまな人が手帳類図書室および手帳類の活動に関わってくれたら嬉しいです。
同号には収集家がおすすめする東京の場所についての記事も掲載されているのでこちらもお見逃しなく!
(勝手におすすめしております)