手帳類図書室とは

参宮橋Picaresque(ピカレスク)にある「手帳類図書室」では、人が記した手帳や日記やネタ帳など、あらゆる「手帳類」を収集する志良堂正史のコレクションを読むことができます。ギャラリーの一画で、誰にも見せるつもりじゃなかった手帳類を、1時間500円からご覧いただけます。手帳類の筆致や筆跡、手触り、音、においなどを、あなたの五感で解釈してみてください。

ご利用方法

  1. ピカレスク内のカウンターでご利用を受け付けています。
  2. 受け付けを済ませ、支払いを終えたら、奥の席にご案内します。
  3. 目録がありますので、読みたい手帳類を選んでください。読みたい手帳類が決まったら、呼び鈴でスタッフを呼んでください。
  4. 選んだものを席にお持ちしますので、手帳類をお楽しみください。
  5. ご利用終了の時間に、スタッフがお声がけしに行きます。
  6. 延長をご希望の方は、席でお手続きください。

手帳類について

手帳をはじめ、日記やメモ帳やネタ帳など、さまざまな種類の手で書かれた冊子を指します。プライベートな状態で書かれた、誰かに見せるつもりではなかったはずのものが、時間を経て書き手から離れていき、プライベートな制限が取り払われ、「手帳類」になるのです。

手帳類は、アーティストや作家に作ることができません。手帳類は、読んでもらうために書かれたものではなく、かつて行われた日常的実践の痕跡でしかありません。だから、過去に誰かのプライバシーだったものを覗き見るという不思議な倒錯のなかで、読み手が主体となって見出されるものだと言えるでしょう。

手帳類収集家プロフィール

志良堂正史しらどうまさふみ

1980年生まれ。発見的収集家。北海道でサラブレッドの調教に従事したのち、ゲーム会社にてプログラマのとして経験を積む。その後フリーになり『シルアードクエスト』などの個人制作ゲームを発表。現在はエウレカコンピュータ所属。手帳類の収集は2014年より開始し、現在は1200冊以上を所蔵。その一部を手帳類図書室にて常設展示している。