雑誌『東京人』に掲載されています。

通算418号になる老舗雑誌、東京人12月号「特集:偏愛文具」に手帳類図書室が登場しています。例によってこれまで知らない雑誌だったのですが、東京の石造建物で特集を組むなど表紙の地味さとは裏腹にアグレッシブな雑誌です。

これまで雑誌掲載は取材やインタビューが載る形だったのですが、今回は収集家による短いエッセイを掲載されています。手帳類という知られていない試みを短い文章で伝える困難さに打ちのめされつつ、紹介というよりは一緒にこの不思議な記録を読み解いてくれる仲間に呼びかけるイメージで書きました。

昨年あたりから手帳類の本を書くと言いながら遅々として進んでおりませんが、このような書く機会をいただくことで経験を積みレベルアップしながら近づいていきたいと目論んでおります。