「だれかの手帳類」イベントが開催されます。

再び「だれかの手帳類」イベントの開催です。

展示概要 (9/30まで)

前回と同じく、1つだけ美術館×手帳類図書室のコラボ展示といえるものですが、今回は本拠地開催……1つだけ美術館での開催となります。関東以外では初めての出張になります。

1つだけ美術館は香川県高松市にある、四畳半というコンパクトな空間に名前のとおり「1つの作品だけを展示」する美術館です。

くしくもタイトルが示す通り、今回も美術館のコンセプトにそって1人分の手帳類を展示して自由に読んでいただけます。静謐な空間で見知らぬ誰かの手帳と向きあうとき何が飛来してくるでしょうか。 手帳類図書室とは違った体験であることは間違いありません!

テーブル、屋内の画像のようです
1つだけ美術館から届いた展示の様子

1人分の手帳しか置けないということは、ふだん手帳類図書室が行っているバラエティを揃える構成にはできません。ということで選ぶ手帳類は悩みに悩むわけですが、今回はキュレーターのよしおかさんとも相談し、「香川にご縁のある、だれかの手帳類」になりました。

それ以上は会場でのお楽しみ……のようですが、もし前回の松戸での出張展示にもお越しくださったかたのために1点だけ補足しますと、そのときとは違う手帳類を選んでおります。どうぞご安心ください。

いつもどおり書かれた個人情報へのアクセスや中身の撮影はNGという制限のもとで、自由に手に取って五感で味わってみてください!

また今回の展示にともなって該当の手帳類は「だれかの手帳類」が終わるまでの間、手帳類図書室では読めません。ご了承くださいませ。
(それでも手帳類図書室には約40人分800冊あるため、興味深い手帳が無い……という心配の必要はありません)

展示概要