2019年のごあいさつ。

明けましておめでとうございます。
さっそくですが今年は手帳類図書室を発展させていきたいです。

まずはさらなる蔵書の追加。
昨年中に目録を追加する計画だったのですが、思ったよりも2倍ぐらい仕事が忙しくて着手できませんでした。

一度来てくださったかたにもう一度来てもらいたいし、寄贈した記録が手帳類図書室にならぶことを楽しみにしてくださったかたに応答するためにも今年はなんとかしたいです。

次に、手帳類全体に関する本を書くこと。
これも去年目標にしていてできなかったことです。
サイトなどで宣言することで推進力を得たいので書きました。
本という静かなメディアなので、エンタメ成分を控えめにしつつ興味深い内容にしたいです。

商品としての書籍になるには編集者や出版社の方の水準に到達する必要があるため、出版できるかまでは約束できないですが、自分の中で伝えたい内容を整理した上で少なくても新書1冊程度の分量を書くところまでは行きたいです。

こういう言い方になってしまいますが、これだけ材料が揃っていて本が書けなかったら僕は本を書けないタイプだと思われます。
もちろん本を出すことがゴールではないので、そういう結果が出たら別のアプローチを考える必要があります。

最後に、持続的に関わってくれる仲間を増やしていくことです。
これまた去年痛感したことですが、僕が仕事で動けない間もいろんな人が関わってくれて発展するようなしくみを構築する必要性を感じました。
システム的な話に聞こえるとしたら、僕が普段はコンピュータゲームを作る仕事をしているからかもしれません。

去年は、手帳類図書室を運営いただいているピカレスク様をはじめ少数の人に依存してしまいました。
長期的な無理は破綻してしまいます。

手帳類図書室にある私的な記録は今のところ1989-2018年を中心とした平成のコレクションともいえます。
あっという間に元号も変わっていきますが、平成以降のコレクションを共有してくためにも持続的な活動を目指しています。

今年も手帳類図書室をよろしくお願いいたします。